「MIX修正お願いするの申し訳ない…」歌い手さんの遠慮にMIX師が答えます

MIX依頼ガイド

「仮MIX聴いてみたけど、ちょっと違うかも…」 「でも、もう作業してくれたのに修正お願いするの申し訳ない…」 「これくらい我慢した方がいいのかな…」

MIX依頼してくださった歌い手・配信者・VTuberのみなさん、こんな気持ちになったこと、ありませんか?

「せっかく作業してもらったのに、文句みたいで悪い気がする」 「修正回数って決まってるんじゃないかな…」 「言いづらいな、でも気になるな…」

その遠慮、わたしも嬉しいんですけど——

実は、MIX師として一番困るのは「我慢して飲み込まれること」なんです。

500件以上MIXしてきた経験から、修正依頼の本音をお伝えします。

読み終わる頃には、「気になったところ、ちゃんと伝えていいんだ」って思えるようになりますよ☺️


結論:修正、遠慮しないでお願いします

先に結論をお伝えすると、

気になったところは、全部教えてもらった方が嬉しいです

「申し訳ない」「言いづらい」と感じる遠慮は、歌い手さんのやさしさだとよくわかります。

でも、その遠慮で残念な仕上がりのまま納品されることの方が、MIX師としてはずっと申し訳ないんです。


不安① 「修正って、何回までお願いしていいの…?」

これ、すごく多い質問です。

結論:気になったところは全部伝えてOK・無料範囲は事前確認を

修正は最終的に納得できる仕上がりにするためのプロセスです。

サービスごとに「修正◯回まで無料」のような無料範囲が決まっていることが多いので、依頼前に確認しておくと安心です。

わたしの場合も「気になったところは全部出してほしい」とお伝えしていますし、無料範囲を超えた場合も追加料金でご対応可能です。

よくあるケース

パターン対応
ボーカルの音量を上げ下げしたい✅ 簡単な修正
全体の音質感を変えたい✅ 当然対応
ピッチを少し直したい✅ 標準的な修正
サビの臨場感を増やしたい✅ 喜んで対応

不安② 「これくらい我慢した方がいいのかな…」

ちょっと気になるレベルの違和感って、伝えるか迷いますよね。

結論:ちょっと気になるなら、それは伝えるべき違和感です

歌い手さん本人が「ちょっと気になる」と感じたものは、繰り返し聴くほど気になるようになります。

完成後に「やっぱり気になる…」と思いながら聴くより、修正で解決できる方がずっと楽しいですよね。

「ちょっと」を伝えるのに躊躇する必要はない理由

  • MIX師は「ちょっとした違和感」を直すのに慣れている
  • 大きな修正より、ちょっとの修正の方が簡単
  • 言いづらさで時間を空けると、感覚がぼやけて伝えにくくなる

気になったその瞬間に、メモして送る」が一番です。


不安③ 「うまく伝えられる自信がない…」

「専門用語わからないし、何て言えばいいか…」という不安。

結論:日常言葉で大丈夫です

「もっとフェーダーを上げて」「コンプ強めに」みたいな専門用語、全く必要ありません

伝え方の例

専門用語っぽい言い方日常言葉でOK
「コンプを強くしてほしい」「音量のばらつきを抑えてほしい」
「リバーブを増やして」「もう少し広がりが欲しい」
「EQで高域を上げて」「もう少し明るい感じに」
「ボーカルを前に出して」「歌をもっと前に出したい」

こうしたい」「こんな感じが好き」だけで十分伝わります。

参考になる音源があれば、それを送ってもらうのも歓迎です。

詳しい伝え方のコツは仮MIXの修正って何を伝えればいい?にもまとめてあります。


不安④ 「修正お願いしたら嫌な顔されないかな…」

これ、本当に気にしないでください。

結論:修正依頼は嫌じゃない、むしろ歓迎です

修正依頼を出してもらえると、MIX師としては「ちゃんと聴いてくれてる」「自分の作品として向き合ってくれてる」と感じます。

これって、すごく嬉しいことなんです。

逆にMIX師が困るのは

  • 「特にないです」だけ言われて納品→後から気になってる素振りを見せられる
  • 修正なしで納品したのに、SNSで「ちょっと気になるけど…」って呟かれる
  • リテイクなしで完成扱いなのに、リピート依頼が来ない

→ どれも「我慢された感」があって、お互いにモヤモヤします。


不安⑤ 「修正を伝えるタイミング、いつがいいの…?」

結論:聴いてすぐ、その日のうちに

仮MIXを聴いて感じた違和感は、時間が経つと薄れるんです。

  • 当日:違和感がはっきり認識できる
  • 数日後:「あれ、どこが気になってたっけ?」状態に
  • 1週間後:もう気にしてないけど、なんとなくモヤモヤだけ残る

おすすめのタイミング

  1. 仮MIXを受け取ったらすぐに聴く
  2. 気になったところをメモする(紙でもスマホでも)
  3. 当日〜翌日にまとめて送る

「すぐ返信しなきゃ」と急ぐ必要はないですが、感覚が新鮮なうちにメモだけはしておくと、後でラクになります。


完璧じゃなくて大丈夫

修正依頼に関する不安、ひとつずつ振り返ると:

  • ① 何回まで → 常識的な範囲なら大丈夫
  • ② 我慢した方がいい → ちょっと気になるなら伝えるべき
  • ③ うまく伝えられない → 日常言葉でOK
  • ④ 嫌な顔されないか → 修正歓迎です
  • ⑤ タイミング → 聴いてすぐ、その日のうちに

「申し訳ない」を「ありがとう」に変えてみる

修正をお願いするとき、

申し訳ないんですけど…」を、

よく聴いてみたら気になるところがあって、修正お願いしてもいいですか?

に変えるだけで、ぐっと伝えやすくなります。

MIX師にとっては、「ちゃんと聴いてくれて、向き合ってくれてる」サインなので、ありがたい連絡なんです。


まとめ

修正依頼に「申し訳ない」を感じるのは、歌い手さんのやさしさです。

でも、

  • 気になったら全部伝えていい
  • 無料範囲は事前確認しておくと安心
  • 日常言葉でいい
  • MIX師は修正歓迎
  • タイミングは早めに

これだけ覚えておけば、修正のやり取りもスムーズになります。

完成した音源、納得できる仕上がりで聴きたいですよね☺️

そのためにも、遠慮しないで気になったところを教えてくださいね


歌ってみたのMIXや修正で気になることがあれば

「これって修正お願いしていい範囲かな…」 「うまく伝えられないかも…」 「修正のやり取りが不安…」

歌ってみたのMIXや修正に関するご相談は、Xで気軽にDMしてくださいね☺️ 500件以上MIXしてきた経験から、一緒に進め方を考えます。


Ryuzan Mix Salonでは、修正のやり取りも丁寧に対応しています。

  • 実績500件以上・リピート率の高いMIX品質
  • 初心者さん大歓迎・丁寧な修正対応
  • 修正の伝え方相談だけでもOK
  • 「ちょっと気になる」も歓迎

ご依頼・ご相談はこちら


関連記事

👉 「MIX依頼するの怖い…」歌い手さんの不安にMIX師が答えます 👉 仮MIXの修正って何を伝えればいい? 👉 「MIX依頼って何を送ればいいの…?」MIX師が本音でお答え 👉 「歌が下手だからMIX依頼が恥ずかしい…」MIX師が本音でお答え 👉 MIX師のちょっとした裏話|「整音」って知ってる?

コメント

タイトルとURLをコピーしました