レコーディングスタジオの様子

🎛️ Cakewalk Sonar
歌ってみたボーカル録音ガイド

無料で使える本格DAW「Cakewalk Sonar」を使った
ボーカル録音の手順を、初めてでも迷わないようにご案内します

✅ 完全無料で利用OK🖥️ Windows専用🎤 歌ってみた対応
📋

このガイドの流れ

🔧

準備するもの

STEP 1
マイクとオーディオインターフェースの録音セットアップ

必要なもの

💻 PC
Windows 10 / 11(Mac非対応)
🎙️ マイク
USB マイク or コンデンサーマイク(XLR接続)
🎧 ヘッドホン
カラオケ音源を聴きながら録音するために必須
🔌 オーディオIF
XLRマイク使用時に必要(USBマイクなら不要)
🎵 カラオケ音源
歌いたい曲のインスト音源(WAV/MP3)
💡
USBマイクでも大丈夫です!
オーディオインターフェースがなくても、USBマイクをPCに直接つないで録音できます。録音ガイドの方法で録っていただければ、MIXで十分きれいに仕上がります😊
📥

Cakewalk Sonar のインストール

STEP 2
  1. BandLab アカウントを作成bandlab.com にアクセスし、無料アカウントを作成します(メールまたはGoogle/Appleアカウントで登録)
  2. Cakewalk Product Center をダウンロードcakewalk.com/sonar から「Product Center」をダウンロード・インストールします
  3. Product Center を起動してログイン先ほど作成した BandLab アカウントでログインします
  4. Cakewalk Sonar をインストールProduct Center 内の「Cakewalk Sonar」(王冠マークが付いていないもの)の「Install」をクリック
  5. インストーラーの指示に従う言語は「日本語」を選択 → 使用許諾に同意 →「基本」インストールでOK
🖥️
公式ガイド:Cakewalk Product Center の使い方Product Center の画面構成やインストール手順をスクリーンショット付きで確認できます
💡
無料版で録音に必要な機能はすべて使えます。
起動時に「メンバーシップ」の案内が表示されますが、10秒待つと閉じられます。無料のままで問題ありません。
⚙️

オーディオデバイスの設定

STEP 3

⚠️ 録音前に必ず行ってください

この設定をしないと、マイクの音がSonarに入りません。最初に一度設定すれば、次回以降は自動で反映されます。

  1. マイク・オーディオIFをPCに接続USBマイク → USBケーブルでPCへ / XLRマイク → オーディオIF経由でPCへ
  2. Cakewalk Sonar を起動Quick Start 画面が出ますが、一旦そのまま進みます
  3. 「編集」→「環境設定」を開く画面上部のメニューから選択します
  4. 「オーディオ」→「オプション」でドライバモードを設定オーディオIF使用 →「ASIO」を選択(推奨・最も高品質&低遅延)
    USBマイクのみ →「WASAPI 共有」を選択
  5. 「オーディオ」→「デバイスの選択」で入出力を設定入力デバイス:お使いのマイク / オーディオIFにチェック ✅
    出力デバイス:お使いのヘッドホン / オーディオIFにチェック ✅
  6. 「オーディオ」→「ドライバー設定」でタイミングマスターを設定再生タイミングマスタ・録音タイミングマスタの両方に、お使いのデバイスを設定します
  7. 「適用」→「OK」で設定完了設定が反映されます
⚙️
公式ガイド:Cakewalk Sonarでのオーディオ設定ドライバモード選択・デバイス設定の画面をスクリーンショットで確認できます
🔌
公式ガイド:オーディオインターフェースの接続方法オーディオIFの接続からドライバ設定までの詳細手順(英語)

🎧 サンプルレート・ビット数の確認

サンプルレート
44,100Hz または 48,000Hz
ビット数
24bit(推奨)

※ ASIOドライバ使用時は、オーディオIFのドライバ設定画面から変更してください

⚠️
デバイスが表示されない場合
オーディオIF / USBマイクの最新ドライバがPCにインストールされているか確認してください。メーカーの公式サイトからダウンロードできます。
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プロジェクトの作成

STEP 4
  1. Quick Start画面で「Empty Project」を選択まっさらなプロジェクトが作成されます(「Vocals」テンプレートでもOK)
  2. プロジェクトを保存Ctrl + S → 保存場所とプロジェクト名を決めて保存
    例:「千本桜_ボーカル録音」など分かりやすい名前を付けてください
💡
テンプレート「Vocals」を選ぶと便利
ボーカル録音用のトラックとProChannelの軽い処理がセットされた状態で始められます。ただし、モニタリング用の設定なので書き出し時に影響はありません。
🎵

カラオケ音源(INST)の読み込み

STEP 5
  1. カラオケ音源ファイルをトラックビューにドラッグ&ドロップエクスプローラーからSonarのトラックビュー(広い空白の部分)にファイルをドラッグするだけでOKです
  2. 「インポートオプション」が出たら、そのまま「OK」サンプルレートが異なる場合は自動変換されます
  3. 音源が読み込まれたことを確認トラックに波形が表示されていればOKです

✅ 頭出しのポイント

カラオケ音源は先頭(0:00)から配置してください。後で録音するボーカルトラックも先頭から開始するので、両方とも0:00スタートにすることでタイミングが自動的に揃います。

⚠️
カラオケ音源がスピーカーから流れないようにしてください
必ずヘッドホンでカラオケ音源を聴いてください。スピーカーから流すと、その音もマイクで拾ってしまい、ボーカルだけの音源が作れなくなります。
🎤

ボーカル録音トラックの作成

STEP 6
  1. トラックビューの空白部分を右クリックメニューが表示されます
  2. 「オーディオトラックの挿入」を選択新しいオーディオトラックが追加されます
  3. トラック名を変更トラック名の部分をダブルクリックして、「メインボーカル」など分かりやすい名前に変更
  4. 入力(インプット)を設定トラックのコントロール部分にある「入力」ドロップダウンをクリックし、お使いのマイク / オーディオIFの入力チャンネルを選択します
    (通常はモノラルの「Left」または「Input 1」を選択)
🎤
公式ガイド:Cakewalk Sonarでのオーディオトラックの録音トラック作成・入力設定・録音待機の画面をスクリーンショットで確認できます
💡
ハモリ・コーラスを録る場合
パートごとに別のトラックを作成してください(例:「ハモリ上」「ハモリ下」「コーラス」)。提出時も別ファイルとして書き出すので、分けておくとスムーズです。
📊

録音レベルの調整

STEP 7
オーディオミキサーのフェーダーとレベルメーター

🎯 目標レベル:ピークが -6dB ~ -3dB

録音レベルは「大きすぎず、小さすぎず」が大切です。
トラックのレベルメーターを見ながら、一番大きい声を出したときにメーターが -6dB ~ -3dB くらいになるように調整してください。

  1. 録音トラックの「録音待機」ボタン をクリックボタンが赤く点灯し、マイクの音が入る状態になります
  2. 実際に歌って、レベルメーターを確認サビなど一番大きい声が出る部分を歌ってみてください
  3. オーディオIF / USBマイクの入力ゲインで調整メーターが振り切れる → ゲインを下げる
    メーターがほとんど動かない → ゲインを上げる
    ※ Sonar側のフェーダーではなく、機材側のつまみで調整してください

❌ 音割れ(クリッピング)に注意

レベルメーターが 0dB を超える(赤くなる)と音割れ します。音割れした音はMIXでも修復できません。少し余裕をもって録音してください。多少小さい分にはMIXで調整できますので、迷ったら小さめで大丈夫です😊

⏺️

録音する

STEP 8
ヘッドホンを着けてマイクの前で歌う様子
  1. ヘッドホンを装着カラオケ音源をヘッドホンで聴きながら歌います
  2. 録音トラックの「録音待機」 がONになっていることを確認赤く点灯していればOKです
  3. 再生位置を先頭に戻すHome キー、または Ctrl + Home で先頭に移動
  4. 録音開始!トランスポートバーの ●録音ボタン をクリック、またはキーボードの R を押す
  5. カラオケ音源に合わせて歌うカラオケ音源が自動再生されるので、タイミングに合わせて歌ってください
  6. 歌い終わったら停止Space キーで停止します

⌨️ 便利なショートカットキー

R
録音開始
Space
再生 / 停止
Home
先頭に移動
Ctrl+Z
元に戻す(やり直し)
Ctrl+S
プロジェクト保存
💡
何度でも録り直せます!
納得いくまで何度でも録り直してOKです。Ctrl+Z で直前の録音を取り消して、もう一度 R で録音できます。苦手な箇所だけの部分録りも大歓迎です。
💡
メトロノームが鳴る場合
不要な場合は、トランスポートバーのメトロノームアイコンをクリックしてOFFにしてください。カラオケ音源に合わせて歌うので、メトロノームはOFFで問題ありません。
💾

録音データの書き出し(エクスポート)

STEP 9

⚠️ 重要:ボーカルトラックだけを書き出します

カラオケ音源のトラックはミュート(消音)するか、ソロ機能を使って、ボーカルだけを書き出してください。カラオケ音源が混ざった状態で書き出すと、MIXができなくなります。

  1. カラオケ音源トラックをミュートするカラオケ音源トラックの 「M」(ミュート)ボタン をクリック
    または、ボーカルトラックの 「S」(ソロ)ボタン をクリック
  2. 「ファイル」→「エクスポート」→「オーディオ」を選択エクスポート画面が開きます
  3. 書き出し設定を確認ファイル名:rec_vo_main.wav など内容がわかる名前
    ファイルの種類:Wave(WAVファイル)
    サンプルレート:録音時と同じ値(44,100Hz or 48,000Hz)
    ビット数:24bit
  4. チャンネルフォーマット確認ボーカルはモノラルで問題ありません(ステレオでも対応できます)
  5. 「エクスポート」をクリックして保存指定した場所にWAVファイルが書き出されます
💾
公式ドキュメント:オーディオのエクスポートエクスポートダイアログの各設定項目を詳しく確認できます

✅ 書き出し後の確認

書き出したWAVファイルを再生して、以下を確認してください:

✅ 歌声がちゃんと録れている
✅ カラオケ音源が混ざっていない(歌声だけが聞こえる)
✅ 音割れしていない
✅ 先頭のタイミングがカラオケ音源と合っている

❌ 書き出し時にやらないでください

❌ エフェクト(リバーブ・コンプレッサー等)をかけた状態での書き出し
❌ ノーマライズ(音量の自動調整)
❌ MP3形式での書き出し(必ずWAVで)
❌ ノイズ除去・ノイズゲートの適用

これらはMIX時にこちらで最適な処理を行いますので、録ったままの状態でお送りください😊

📤

音源の提出

STEP 10
データの送信・共有イメージ

📝 ファイル命名規則

MIX作業をスムーズに行うため、以下のルールでファイル名をつけてください:

✅ 良い例:
rec_vo_main.wav(メインボーカル)
rec_vo_harmony_high.wav(高音ハモリ)
rec_vo_harmony_low.wav(低音ハモリ)
rec_vo_main_サビ録り直し.wav(部分録り直し)

❌ 悪い例:
録音1.wav voice.wav untitled.wav

📮 提出の流れ

  1. 書き出したWAVファイルに分かりやすい名前をつける
  2. ギガファイル便(gigafile.nu)または Google Drive にアップロード
  3. 共有URLをコピー
  4. X(Twitter)の DM(@ryuzanmix)またはメール(ryuzan.mix@gmail.com)でURLを送信
  5. 録音環境や気になる点があれば合わせてお知らせください
💡
音源提出の詳細は「録音・音源提出ガイド」もご覧ください
録音・音源提出ガイドに、頭出しの確認方法やトラック分けの詳しい説明を掲載しています。
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困ったときは

音が出ない・録音できない場合

以下の公式ガイドで、トラブルシューティングの手順を確認できます:

🔇
公式ガイド:音が出ない問題のトラブルシューティングデバイス設定・ドライバ確認・トラック出力の確認手順
⏱️
公式ガイド:レイテンシー・音飛びのトラブルシューティング録音時の遅延や音飛びが起きる場合のバッファサイズ調整方法(英語)
🔄
公式ガイド:ドライバモードの変更方法ASIO / WASAPI / WDM の切り替え手順(英語)
💡
それでも解決しない場合は、お気軽にご相談ください!
X(Twitter)の DM(@ryuzanmix)で状況をお知らせいただければ、サポートいたします😊

🎵 準備完了!

録音が完了したら、いよいよMIX依頼です!
分からないことがあればお気軽にご相談ください😊

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